皆さんこんにちわ!
🦀カニ王子👑です!!
前回から香住ガニに関する5つのテーマに絞ってご紹介しています!!
- 香住ガニとは
- 比較
- 香住の産業
- 美味しい食べ方
- 自宅で香住ガニ
本日は「2.比較」について
前回の投稿では「1.香住ガニとは」についてお伝えしました!
兵庫県香住漁港で水揚される紅ズワイガニが香住ガニですが、
同じ紅ズワイガニでも全国で多くの漁港で水揚されています。
鳥取県・北海道・新潟県・島根県・兵庫県・石川県・秋田県・山形県・富山県・青森県・福井県・宮城県(左から漁獲量順)
日本だけでも12か所の都道府県で「紅ズワイガニ」が水揚げされていてそれぞれブランド化が進んでいます🦀
・兵庫「香住ガニ」
・富山「高志の紅ガニ」
年間漁獲量は2018年度データで、
1位の鳥取県で約2700トン、5位の兵庫県で約2000トン、6位の石川県からぐんと下がり約1000トンです。
スーパーによく並んでいる紅ズワイガニで約500gくらいが多いですが、
そのサイズ1000トンで200万匹です‼
、、ということで、紅ズワイガニだけでも全国で大量に漁獲されているのです!
※香住漁港の競り様子 加工用原料(1カゴ約20~30kg入りが1日に数百個水揚げされます)
紅ズワイガニはどこの産地のものでも同じ味なのか?、、とよく聞かれます!
各漁港によって、漁獲場所の生息域が違うので味が違います!
データで説明はできませんが、それぞれに独特の風味・味がありあます!
私が今まで食べたことのある紅ズワイガニの産地は「兵庫・鳥取・北海道・富山・秋田・石川・山形」です。
個人的+同士達の感想は、兵庫と富山の紅ズワイガニが似ていて、
甘みが強くコクのあるような瑞々しさもジュージーに感じる味わいでとても美味しいです!
他漁港の紅ズワイガニは、特徴の甘みの他に独特の風味・クセがあります!
また、兵庫・富山は小型船がメインで、日帰り漁となり新鮮さも抜群。
その他では大型船がメインで数日間漁獲溜めしているので、帰港時には初日に水揚げしたカニの鮮度はよくありません、、
ちなみに鮮度の良い日帰り船の香住ガニでも、時期や漁場によっては全体的に鮮度の悪い蟹が多い時もあります!!
さらに、同じ香住ガニでも良い悪いが扱う業者によって差があります!!!
当社では、姿として浜茹でする香住ガニは、熟練職人3名の目利きを通ったカニのみを扱っています!手間のかかる作業ですが、その結果全国の卸先の市場から高評価と信頼してもらっています。
当社の場合、身入りが少なく、姿茹でにできない場合は加工用にすることができますが、
選別せず、すべて一緒に茹でているところもあるので、「スカスカ、水っぽい」という悪いイメージがついてしまいます。
また、紅ズワイガニはそもそもズワイガニやタラバガニとは全く違うカニですが、同じように比較される方が多いので、
肉質・繊維の太いズワイやタラバにくらべて、身が細いというイメージに感じるそうです、、
長くなりましたが最後に、、
紅ズワイガニ・ズワイガニ・タラバガニはそれぞれ全く違う種類の蟹なので、味や食感に違いがあります!
そして美味しい蟹は、信用のできるお店で購入してください!!
是非いろんな種類の蟹の美味しさの違いを楽しんでみてください🦀✨
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比較について書ききれなかったので、次回も「2.比較」の続きを投稿します!!
それではまた次回!!✋
🦀have a nice crab🦀